新年に思うこと。息子が教えてくれたもの。

新年に思うこと。

今日は仕事始め。

子どもって本当にすごいところ知ってるなー。

先日初詣の際「ちょこっと歩こか」と言うと

「お母さんこっち来て!すごいものあるけん!」

普段東に西に友達に会いに行く息子。

「夏にクワガタがおったんよ!」

男女5人で遊んだときに見つけた洞穴や大木をドヤ声で案内してくれた。

こういう冒険大好きだったなー。

私の子ども時代はカサブタだらけだった。

見惚れて長い間眺めた、木の「根」に触れると、とても気持ちよかった。


今日は仕事始め。

元日、初日の出を浴びたあと、

目を閉じて思いを巡らせた。

人との関わり、子への親の役目、親への子の役割、仕事、自分の希望、願い、祈り、いろんなこと。

ずっと抵抗していた自分の課題と向き合った。

新年最初に買った本にその課題に対峙するヒントがあり、

小さな小さな心根の実践中。

自分の課題に向き合うことは少ししんどいはずなのに、

なぜか不思議と心地いい。


「ただ在る」を優しく、ただ観る。

人・言葉・風景・情報・出来事・感情・心地・視線・形あるものないもの、

そこにただ在るものを、

評価せず、観る。


仕事始めのカウンセリング。

今日、胸を締め付けられる思いでいたクライアントが

帰るときにはとても穏やかで、どこか自身への清々しさを感じさせる顔、目、佇まいになった、

“それ“に出会って、改めて思った。


一瞬でも、

ほんの一瞬でも

ただそこに寄り添う人、でいたい。

これまで私もよく口にした、力になる、

という、大げさで自意識過剰・自己満足になりかねないことでなく、

忘れてもらえるくらいの、

ただ寄り添う、を重んじたいと。


優しい人

でありたい。


ただ観る、委ねる、待つ、ができる人は、

とても優しく、穏やかだ。

それだけではない大木の太い幹や根のような芯の存在を感じる。


どっしりと、優しい。


ありがたいことに、

私の周りにはそういう人がいる。

「在り方」、を見せてもらうだけで、

自分と対峙する瞬間になり、

それが自分の学びになる。


少し、

じっくり、生きよう。


小さな対峙の瞬間を発見し、

苦しみも心地よく、味わおう。


自分を整えること。

優しく生きること。

mikke!

みつける・とらえる・つながる  誰も特別じゃない。誰もが特別な存在。 誰もが表現者であり、誰もが自由に自分を創造できる。 空の下 誰もが みな輝く主人公。 みなが主人公として「好き」をする自分に還り、心地よく、自分の意志で自由に楽しく生きられる優しさだけの世界に。 We are in the Circus World! ノベルセラピー、表現アートセラピー、 ソウルナビゲーション、イメージワーク